温床作り

26日と27日に電熱線の温床を作りました。電熱線はサーモスタットによって、温度調整できます。
今までは、落ち葉による踏込み温床を作っていましたが、今年は、ハウスが増えて、菜っ葉の苗をこの時期に育苗しなくてはいけなくなったことと、落ち葉の放射能が心配なことから、電熱線による温床にしました。
まず、ハウスに木枠を作り、そこに断熱材としての籾殻を15cmほど敷きました。その上に土を薄く敷き、電熱線を張りました。その上からさらに土を3~5cmほどの厚さで敷きました。
電熱線の熱は土に含まれる水分によって伝わるそうです。
最初、籾殻だけを敷こうと思っていたら、土が必要ということで、急遽、川崎町の業者まで取りに行きました。秋保は、畑も山も雪が積もっていて、土が取れなかったからです。
菜っ葉の種は23日にまいたものがあったので、27日には温床を完成させる必要があり、土を買うことにしました。
研修で温床を作ったときは、石や木の根っこや土の塊などが入って温度が伝わらなくなるのを防ぐため、土をふるいを使ってふるって、粒子を細かくして敷いたので、そうしようとしたのですが、今回の土はやや粘土で濡れていたため、ふるうことができず、そのまま手でほぐして敷きました。
水をかけると細かい土は沈み、表面は塊がややゴロゴロあったのですが、なんとか27日中に完成しました。
これから春にかけて植える菜っ葉は、まだ小さいうちから花芽が付いてしまう(抽苔する)品種が多く、品種選びが大切になります。
11月に植えた雪菜は、何ともう抽苔しかけています。
今回、種まきしたのは、抽苔しにくいものや、多少抽苔しても生育スピードが速く、体(茎葉)がある程度大きくなってから抽苔するものを選びました。
晩抽のほうれんそう、リーフレタス、しろ菜、生育が早い小松菜、山東菜です。
セルトレイに種まきしたので、温床で1ヶ月育苗して、ハウスに定植します。
菜っ葉は4月上旬には出荷できます。
温床では2月には春キャベツやブロッコリー、3月にはトマトやナスなどの夏野菜の苗を育て、大活躍することになります。
苗作りの命綱といったところですね。
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